映画「黒の魂」あらすじと感想-三大マフィアを描いたサスペンス

黒の魂
出典:映画.com

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黒の魂

黒の魂」はマフィアの拠点で生まれた3兄弟の過酷な運命を描く犯罪ドラマとなっていて、2015年イタリア・アカデミー賞(ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞)で作品賞、監督賞、脚本賞他最多9部門を受賞した話題作。

また第71回ヴェネチア国際映画祭でパジネッテ賞他4賞受賞している2014年度のイタリア映画No.1作品です。

3大マフィア、コルシカのコーザ・ノストラを描いた「ゴッドファーザー」、ナポリのカモッラを描いた「ゴモラ」、そして最も勢いのあるカラブリアのンドランゲタを描いたのが本作「黒の魂」です。

あらすじ

麻薬ディーラーの三男と、その資金を元にミラノでビジネスを成功させている次男。

また一方で長男は弟たちの生き方を妬み嫌い、カラブリアに残り、かたくなに牧畜していた。

長男の息子は田舎での生活や父の生き方に反発し、叔父を頼ってミラノへ行くが、実在する犯罪組織”ンドランゲタ”に狙われ事件に巻き込まれることになる…。

キャスト

原作:ジョアッキーノ・クリアコ
監督・脚本:フランチェスコ・ムンズィ
音楽:マルツィオ・ブラウッチ/ジュリアーノ・タヴィアーニ
出演:マルコ・レオナルディ/ペピーノ・マッツォッタ/ファブリツィオ・フェラカーネ/アンナ・フェルッツォ/ジュゼッペ・フーモ/バルボラ・ボブローヴァ

見どころと感想

出典:YouTube

最近、良質なマフィア映画観てないなって思っていたところに。

来た、これ!

黒の魂

タイトルからしてグッと来る漢映画って感じで、気合入れての鑑賞です。

南イタリアを舞台にマフィアたちの生き様を描いた、早い話が”ヤクザ映画“。

冒頭、港で迎えのボートを待つ、二人の男の後ろ姿。これからヤバイ取引するぜ!って感じでカッコいい。

出だしはいい感じだ。これはもしかして…。

傑作の予感。

過度な演出は控え、終始 落ち着いたトーンで淡々と話が進んで行く今作。この辺りは人によっては退屈かも知れませんが、個人的には好みの作風。

また劇中、使用される音楽も極端に少なく静か。それがかえって”ピリピリとした緊張感“につながり、渋い絵面と相まって、いよいよ”俺、いい映画見付けちゃった感“が確信へ。

中盤、ある事をきっかけに話が大きく動き出しますが、ここでの展開も静かに淡々とを貫き通す。

渋い!渋すぎる!徹底的に渋い‼︎

そして驚愕のラスト。

これには参った‼︎

そんな激渋マフィア映画の今作。メインとなるのは三兄弟の人間関係で、そこに殺った殺られたのお約束のパターン。

登場人物も結構出て来るので、覚えるのが大変かも。

あまり有名な俳優さんが出て来ないので(俺が知らないだけ)、そういう意味ではちょっと物足りない気もするけど、そこで勝負して無い感じが逆に好ましいです。

見どころ

■作品の雰囲気
この手のクライム・サスペンスがお好きな方は、この質感、この作風は堪らないはず。ドンパチはほとんど無いけどイタリアの悪どもの生き様を淡々と描いている。超好み。

「さぁ、イタリア男のダンディズムを見よ!!」

■マルコ・レオナルディ
ニュー・シネマ・パラダイス』で、あのトトを演じた俳優さんです。

「トト…だと?」

大変申し訳ございませんがどちらの方がトトなのか、全く面影が残ってないので気付きませんでした。が、そう言われてみれば どこかで見たような気がする思い出せ。

「あ!フロム・ダスク・ティル・ドーン3 の主演の人じゃないか…」

オススメはしかねます。

まとめと評価

率直な感想としては、ここ最近観たクライム系の中では群を抜いていい出来ではないかと。なかなか手を出しづらいジャンルだとは思いますが、たまにこういう映画もいんじゃないでしょうか。

よかったらどうぞ。

黒の魂
評価
★★★★
4.2点
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・激渋ナイスミドル

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