映画「狼は暗闇の天使」あらすじと感想-数々の賞を受賞したイタリアン・ノワール

狼は暗闇の天使

今回映画レビューする作品はこちら。数々の賞を受賞した話題作「狼は暗闇の天使」です。

まずは作品情報からどうぞ。

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狼は暗闇の天使

狼は暗闇の天使」は第66回カンヌ国際映画祭批評家週間部門でグランプリ、ヴィジョナリー賞受賞イタリア・ゴールデングローブ賞イタリア映画記者協会賞など数々の賞を受賞しているサスペンス映画。

本作はアラン・ドロン主演の「サムライ」にオマージュを捧げた作品となっています。

あらすじ

パレルモのマフィア社会では非情なヒットマンとして生きるサルヴォは、ある日敵対するマフィアの襲撃を受けることになる。

襲撃を命じた相手の名前を聞き出し、報復のために家に忍び込んだサルヴォが見たのは、目の見えない娘のリタの姿だった…。

帰宅した報復相手、リタの兄を格闘の末に仕留めたサルヴォは、リタと二人きりになる。兄の血で汚れた両手をリタの額に押し付け、銃の引き金を引こうとするサルヴォ。

だが、奇跡が起き、リタの視力が回復する。

リタを救おうと決意するサルヴォは、ボスに嘘をつき廃工場にかくまうが、裏切りが露見しリタの引き渡しを命じられる。

それを拒み手下たちと銃撃戦の末、深手を負いながらもサルヴォはリタを連れて脱出するが…。

キャスト

原題:Salvo
監督:ファビオ・グラッサドニア/アントニオ・ピアッツァ
時間:104分
出演:サーレフ・バクリ/サラ・セラヨッコ/ルイジ・ロ・カーショ/ジュディッタ・ペッリエーラ
製作国:イタリア・フランス合作
レンタル日:2016年8月5日

見どころと感想


出典:YouTube

毎日、毎日、暑いな、もう嫌だな夏って。

皆さんね、今作の舞台となるのはイタリアなんですけど、そのイタリアの夏も凄く暑いらしいですよ。しかもね、日が長くて夜9時ぐらいにならないと暗くならないって聞きました。

うわ…、ず〜と暑いじゃん、それ

イタリアの裏社会。殺し屋として生きる主人公はマフィアのボスの護衛中に何者かの襲撃を受ける。刺客を退け、雇い主の名前を聞き出し、報復行為に打って出る。

今作はイタリアン・ノワールとでも言えば良いんですかね。まぁ、そっち系のマフィアとかギャング映画ですね。お好きな方、いらっしゃいますよね?俺も大好物です。

過度な演出は無し、ただ淡々と男の生き様を描いて行く。堪らん。

雇い主の家に忍び込み部屋を物色。しかし居たのは女が一人だけ。どうやら目が不自由らしく、まだ気付かれてはいない。が…

こういう人って他の感覚が鋭くなるんでしょうね。物音ひとつ立ててないのに、おそらく息も止めていたはず。なのに何故だか気付かれた、私の他に誰か家にいるんじゃね?

そして何たるタイミングか、標的が家に帰って来てしまった。静かに、スマートに、殺るつもりだったが致し方無し。

ブッ殺すッ!!

なかなかいんじゃないの。ザラついた質感と言い、渋い演出と言い、まさに俺好みの男映画。ぶっちゃけ細かいアラはあります。でもまぁ、いいじゃないですか、久し振りのマフィア、ギャング物です。楽しみましょう。

見どころ

■冒頭の銃撃シーン
肩越しから追従するカメラワークが非常に臨場感があってカッコいいです。が、残念ながら銃撃シーンはそこのみ。この手の映画って意外に撃ち合いが少ないんですよね。人間ドラマの方に注視してしまって、アクションシーンは少なめって作品が多いです。もうちょっと撃って欲しかったな。

■ストーリー
今作はマフィア、ギャング映画に分類されると思いますが、ハッキリ言っちゃいますと今作はラブストーリーです。ラブ。「なんだよ、イチャラブかよ」って思っちゃったでしょ?でもね、大丈夫です。全然、イチャイチャしてないし、言葉に出さないラブです。これならきっと渋い男映画をご所望の方にも楽しんで頂けると思います。おそらくね。

まとめ

俺はこの映画 好きですね。久し振りのギャング映画ってのもありますが、作品の出来自体もなかなかの物だと思いますよ。ちょっとテンポはゆっくり目ですが観客を物語に引き込む力は持ってますし、観終わった後に感じた満足感は本物でしょう。

イタリアの裏社会に生きる非情な殺し屋。寡黙で決して感情を表に出さない男。そんな男が一人の女に見せたもの。それは愛と呼べるものだったのか?

今作の感想はこの辺で、よかったらどうぞ。

 

狼は暗闇の天使
評価
★★★★★
3.8
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